タイヤホイール豆知識
ホイール編
ホイール選ぶ際に必要な用語と規約、その他豆知識を掲載しています。
ホイールのデサインセレクトの前に知っておきたい用語と規約、構造と製造方法 |
P.C.D(ピッチ) |
ホイールを車に取り付けるためのボルト穴の距離。4穴や6穴といった偶数のボルト穴の中心を通る.対角線上の穴の間隔をmm単位で表示したもの。ここが合っていなけれぱホイルを取り付けることはできない。また、各メーカーて異なった数値を採用している場台がある。詳しくはこちらを参照 |
RlMSlZE(リムサイズ) |
簡単にいえばホイールのサイズ。 通常、カタ□クなどに表記されている15x6などの数字を指している(単位インチ)。 初めにくる数字がホイールの直径を表し、後にくる数字がリムの幅を表している。 車への装着の際は、サイズを確認し、ご自分の車に装着が可能かをお確かめください。 |
FLANGE(耳) |
ホイールの一番外側の部分,タイヤのビード部を押さえる役目を持ち.そのフランジの形状はアルファベツトの略号で示されJIS規格でも定められている。その種類もB,D,G,I,Kなどがあるが通常B.J,JJが用いられている。ちなみこフランジの高さが13mm.幅が、17.5mmのものかJで、13mm,18mmがJJとなる。 特に気にする必要の無い部分です。 |
OFFSET(オフセット) |
ホイルの中心(リムセンター)からディスク面までの距離を表したもの,テイスク面がリムセンターよりボテイ方向へ内側にきているものがマイナス(-)で、タイヤが外に張り出し外側にきているものがプラス(+)となり、タイヤがホディ側に入り込む。 操舵性に大きく影響を与えるため、ホイール交換時は注意が必要である。 オフセットによっても、車に装着可、不可がございますので、確認が、必要です。 |
BACKSPACE(バックスペース) |
これま単純にディスク面からボディ側のリムの端までを表し、例えば、オフセットが±0のホイールで、リム幅が8インチの場合には両フランジ分(片側0.5インチ)の1インチをプラスし、その9インチの半分の45インチがバックスペースとなる。アメリカなどでは、このバックスペースをオフセットの代わりに表記することが多いが、日本では、オフセット表記がほとんどです。 |
マテリアル&製法 |
素材はアルミニウムが一般的である。製法は溶かした金属を型を流し込んで作る一般的な鋳造製法や製造時に高圧をかけながら成形し鋳造よりもマテリアルの密度が、
上がり丈夫になるため、軽く薄く作ることが可能な鍛造製法。 金属ブロックをフライスや旋盤等で、削りだずマシニンク製法などがある。 マテリアルは、アルミニウムの他にマグネシウム合金素材で造られているモノもある。 |
その他 |
ホイール全体が一体成型されたタイプの1ピースは一般的部品を組み台わせて作るタイプより精度が高いといわれる。 ディスクとリムの2つで組み合わせる2ピース、左右2分割されたリムでディスクを挟み込む3ピースなどがある。 2ピースタイプと3ピースタイプはディスクが16インチと17インチが共通でリムでサイズ調整しているモノもある。3ピースタイプテザインの1ピースなどもある。 |
タイヤ編
タイヤに関する用語、規約、カタログの読み方などためになる知識を掲載しています。
扁平率についての注意 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
扁平率とは、タイヤの断面高さ(H)を断面幅(W)割り、100を掛けたものをパーセント表示したものです。 扁平率(%)=H/W×100 *この扁平率の数字が低いほど、タイヤの太さに対しての断面高さが小さくなり、全体的にきびきびした動きになりますが、乗り心地が硬くなります。 |
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速度カテゴリー記号について | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
タイヤがそのロードインデックスにより表示された質量を負荷された状態において走行可能な最高速度を記号によって表したものです。 *簡単に言えば、常識的な使用状態での最高速度を表します。
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ロードインデックスについて | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ロードインデックスとは、規定の条件下で、そのタイヤの負荷が許される最大の質量を表す指数です。 * 簡単に言えば、そのタイヤに対する最大荷重です。車の車重が、タイヤ4本の負荷能力の和を超えなければ問題ありません。
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装着編
ホイール・タイヤを車に取り付ける際の手順や注意点日頃のお手入れの仕方を掲載しています。
ホイールをご自分で装着される方に |
ホイールの取り付け |
まず購入したホイールのサイズ、穴数、P.C.D(ピッチ)、オフセットを確認して、お車に適合するかを再度ご確認ください。 |
エアーバルブのチェック |
空気を適正に入れた後、石鹸水等で、エアーバルブ、又その周囲を濡らし、エア漏れが無いかを確認してください。 ゴムバルブは、指で動かし、ひび割れ等が無いかどうかを確認してください。もし問題がある場合は、必ず新品を使用してください。 |
ナット、ボルトの選び方 |
ナット、ボルトとも専用品がある場合は必ず使うようにしてください。またお手持ちのナット、ボルトを使用する場合は、必ず、その形状とホイール側のナット、ボルト受け側の形状が適合するか確認してください。形状の異なるナット、ボルトは絶対に使用しないでください。 ロックナット、ロックボルトを購入、使用する際も、必ず確認してください。 |
取り付けのしかた |
ナット、ボルトは、適正トルクで締めましょう。 ナット、ボルトの適正トルク以上の締めつけは、ボルト穴の変形、ボルト破損等が発生することがあります。 締めつけトルク不足の場合は、取り付けナット、ボルトの緩みの原因となります。推奨トルクは、M12で9~12kg・m又は88N・m~118N・m、M10で5~7kg・m又は、49N・m~69N・mで締めつけてください。ナット、ボルトの締めつけは必ずトルクレンチを使用して、インパクトレンチを使用する場合は、低いトルクで仮止めをし、その後トルクレンチで、適正トルクで締めつけてください。 |
車種別の注意 |
車によっては、適合サイズのホイールでも指定荷重を超える場合は装着できませんので、ご注意ください。 例 トヨタ ハイエースワゴンの2WD車、114.3/5は、「VIA620kg」と表示のあるホイールは装着できませんので、ご注意ください。 外車の場合、ブレーキドラム仮止め用ビスや、ホイール位置決めピン、ワッシャーが入っている場合がありますので、ホイール装着の際は、ご確認ください。 例 ボルボの場合は、ホイール位置決めピンが有りフォードトーラスの場合は、ボルトにワッシャ-が有り、ホイールによっては、はずす必要があります。 |
取り付け後 |
ホイールを装着後は、タイヤ、ホイールが車体からはみださないように注意してください。ツライチ等にした場合は、ハンドルを切り、フェンダー、サスペンション、アーム類に干渉しないことを確認してください。 |
走行前後 |
空気圧点検(エアチェック)は、まめに行いましょう。空気圧不足は、タイヤの変磨耗、バーストの恐れがあります。ちょっとした衝撃にもホイールへのダメージになる場合もあります。 |
ホイール・タイヤQ&A
タイヤ装着に関する疑問にお答えします。
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各メーカー別のマッチングリスト
車種により適合しない場合がございますので、ホイール購入の際は再度ご確認下さいその他、リストに掲載されていないものもお気軽にご相談下さい。 info@naisnet.co.jp |
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